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日本代表 5か月前

英国人が見たサッカー日本代表対中国戦。「話題になるのは難しい」「日本のファンは“にわか”では…」「田中聡は本当に…」

シリーズ:英国人が見た○○戦 text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

サッカー日本代表FW細谷真大
【写真:田中伸弥】

相手の髪型は「ちょっと何を考えているか…」

――スタメンが発表され、ホンコン・チャイナ戦から全員が入れ替わりました。GK早川、DF長友、植田直通、綱島、MF望月ヘンリー海輝、田中聡、宇野、俵積田晃太、佐藤龍之介、FW細谷真大、原大智の11名です。ショーンさん期待の長友は、左のセンターバックのようです。

「メンバーはほぼ予想通りですね。結構フレッシュな感じです。今日は中国側のゴール裏で見ているので、日本のディフェンスラインが遠いのですが、3バックのようですね」

――ピッチレベルからは本当に見づらいですよね。監督の気持ちも少しわかりますか(笑)。

「そうですね! ピッチレベルでの観戦は、記者席からとは、全然違う見方になります!」

――試合が始まりました。7分のCK、綱島のヘディングシュートは外れてしまいました。

「惜しかったですね! 綱島は高さがあるので、攻守で役立ちます!」

――11分、細谷のゴールで先制です! 田中からのパスを受けて、ターンから見事なゴールでした。

「ファーストタッチが全てでしたね。素晴らしいシュートでした!」

――13分、植田のヘディングシュートは外れました。その植田は久しぶりの招集に「驚いた」と語っていました。

「10年前は、日本代表のセンターバックの1人に定着すると思われながらも、結局はそうなりませんでしたが、最近のJリーグでもいいプレーを見せているので、代表復帰に値すると思います」

――望月は、身長1メートル92cmです。この身長の選手が、サイドアタッカーというのも珍しいですね。

「本当に珍しいですね。攻撃力もあり、ボールコントロールとスピードは素晴らしく、頼もしい選手です」

――32分、細谷に対して中国の選手が背後から蹴り上げました。危ないプレーです。

「中国と戦うときは、闘わないといけませんね!」

――その中国が久しぶりに左サイドからチャンスを作りました。24番のワン・シキンの髪型は特徴的です。

「ちょっと何を考えているのか、わからない髪型ですね…」

――先制点を取ってから、攻撃が機能していない印象です。何か改善点はありますか?

「ゴール裏の位置からで判断が難しいですが、MFとFWの距離感が少し近すぎる印象です。もう少し離れてプレーできればいいのかなと思います」

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