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サッカー日本代表、中国代表戦の全選手パフォーマンス査定。復帰組も躍動!MVPは?【E-1選手権】

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

ウイングバック/サイドバック

サッカー日本代表DF望月ヘンリー海輝
【写真:田中伸弥】

望月ヘンリー海輝(背番号2)
中国代表戦:フル出場
評価:B

 63分に嬉しい代表初ゴールを記録した。マイナスに持ち出してから強引に左足を振り抜いた得点シーンを筆頭に、日本人離れの身体能力の高さとストライドの大きさを見せつけた。アジアレベルでは群を抜くパワフルなプレーが際立った一方で、守備ではボールウォッチャーになって集中力を欠くシーンもあり、安定感が今後の課題となりそうだ。

俵積田晃太(背番号20)
中国代表戦:64分OUT
評価:B

 持ち味と課題の両方が出た試合だった。前半途中まではあまりボールが集まらなかったが、30分以降は持ち前の縦への推進力で存在感を発揮。後半以降も積極的なドリブルの仕掛けで深い位置まで進入した。しかし、ファイナルサードにおけるプレー精度の低さは課題で、決定機を生み出したシーンはほぼなかった。やや疲れが見えた64分に交代。

相馬勇紀(背番号7)
中国代表戦:64分IN
評価:B

 64分に俵積田晃太との交代で出場。ドリブルで相手を翻弄し続けたホンコン・チャイナ代表戦と比較をすると持ち味を出せたシーンは限定的だったが、右足のキック精度は流石の一言。得点にこそ絡めなかったが、クロスや強烈なシュートで脅威となるシーンもあった。

久保藤次郎(背番号24)
中国代表戦:出場なし

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