センターバック

【写真:田中伸弥】
植田直通(背番号22)
中国代表戦:フル出場
評価:A
3年4ヶ月ぶりとなる日本代表復帰戦で、3バックのセンターで出場した。相手のロングボールに対しては自慢の空中戦の強さで跳ね返し続け、長友佑都が上がったスペースもカバーと守備で奮闘。ほぼ完璧に近いパフォーマンスだった。17分にロストからピンチを招いたが、鹿島アントラーズでもチームメイトの早川友基のビッグセーブに助けられた。
綱島悠斗(背番号25)
中国代表戦:フル出場
評価:A
堂々たる代表デビュー戦だった。植田直通、長友佑都と経験豊富な選手たちと3バックの一角を担い、所属する東京ヴェルディでも披露する積極的に前へ出て潰す守備は代表でも健在。簡単に相手を前に向かせない出足の鋭さが際立った。保持の局面でもダイナミックな持ち運びと鋭い縦パスで攻撃の起点に。前線との距離感が空きすぎてカットされた場面では、もう少し対面の選手を引き付ける柔軟性があっても良かった。
長友佑都(背番号5)
中国代表戦:フル出場
評価:B
日本代表としては、FIFAカタールワールドカップ2023(W杯)のクロアチア代表戦以来となるピッチに。慣れない3バックの一角でキャプテンマークを巻いて先発出場を果たした。前半は左のタッチライン際に張り過ぎたことでビルドアップで苦戦したが、試合途中から修正して積極的な攻撃参加が目立った。不用意なロストもあったが、サポート役としては仕事を果たしたと言って良いだろう。
荒木隼人(背番号3)
古賀太陽(背番号4)
安藤智哉(背番号16)
中国代表戦:出場なし