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【写真:Getty Images】
中国の問題を指摘
東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会韓国第2節、サッカー日本代表対中国代表の試合が12日に行われた。試合は2-0で日本が勝利している。韓国メディア『OSEN』は13日に、日本に敗れた中国サッカーの問題を指摘する現地記者の反応について伝えた。
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6-1で大勝したホンコン・チャイナ代表戦から先発メンバーを入れ替えた日本。11分、縦パスを受けたFW細谷真大が華麗なターンで相手DFを振り切り、右足を振り抜いて先制点を決めた。17分には、GK早川友基がファインセーブで相手の決定を防ぐことに成功する。その後、なかなか追加点を奪うことができなかった日本だが、63分に望月ヘンリー海輝がミドルシュートを決めて2点差とした。その後は中国の攻撃をシャットアウトし、日本が2-0で勝利している。
同メディアは、「日本、韓国の2軍のローテーションにも敗れた。欧州進出はおろか、Jリーグ、Kリーグ進出も難しい」と題して、日本と韓国に連敗した中国サッカーの現状を憂う、中国人記者の辛らつな指摘を紹介している。
「予想通り、中国は韓国と日本を相手に完敗した。現地で取材をしていた中国人記者は、『現時点でタイ、ベトナム、インドネシアの選手が欧州5大リーグ進出を目指すのは現実的に無理だ。彼らの最優先目標はKリーグとJリーグでプレーすることだ。中国の選手たちもタイ、ベトナム、インドネシアの選手らと同様に欧州リーグへの進出を騒ぐべきではない」
そして、「KリーグとJリーグ進出を目指すべきだ」と言葉を続けつつ、「欧州の舞台への進出は大変だ。しかし、日本や韓国のリーグを目標に位置付けても実力が問題となる」と、現状はヨーロッパのクラブだけではなく、日本や韓国のリーグでプレーするのも難しいかもしれないとため息をついている。
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