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【写真：Getty Images】

日韓戦に注目

　東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会韓国第2節、サッカー日本代表対中国代表の試合が12日に行われた。試合は2-0で日本が勝利している。韓国メディア『スターニュース』は12日に、E-1選手権の最終戦で激突する日本代表と韓国代表による“日韓戦”に注目した。

　第1節のホンコン・チャイナ代表戦では、FWジャーメイン良の4ゴールを含む、6-1で勝利を飾った日本。中国戦には、前試合から先発メンバーを総入れ替えして臨んだ。

　11分、FW細谷真大が華麗なターンから豪快なシュートでネットを揺らし、日本が先制する。17分には、GK早川友基の見事なセーブをみせて中国の決定機を潰した。その後、63分にDF望月ヘンリー海輝がドリブルから豪快なミドルを決めて2点差とする。その後、中国の反撃を完璧に抑えた日本が2-0で勝利した。

　同メディアは、「4軍相当の日本。中国を2-0で撃破し、E-1選手権の首位に立つ。運命の日韓戦で優勝チームが決まる」と題して、次のように述べている。

「中国を2-0で撃破した結果、日本は2勝8得点1失点でE-1選手権の首位を奪還した。中国に3-0、香港に2-0だった韓国は2位だ。この結果、最終節の日本と韓国の試合結果次第でE-1選手権の優勝チームが決まる。日本は韓国の最終戦に総力を注ぐ見通しだ」

　また、「中国現地では、日本の先発メンバーを“4軍相当”と評価した。初招集されたメンバーを入れ替えながら起用している。一方で、中国は1軍レベルの選手を先発出場させた。日本は中国を相手に圧倒的な試合を見せており、素早いパスで守備を完璧に攻略している」と、引いて守る姿勢を見せた中国を攻略した日本を称賛している。

　そして、「試合終了まで中国の反撃はなかった。開催国の韓国と優勝候補の日本は、15日にE-1選手権の最終節で激突する。この試合で、日本は引き分けだとしても前回大会に続き連続優勝が確定する」と、優勝が決まる日韓戦に注目した。

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