サッカー日本代表　最新ニュース

【写真：Getty Images】

優勝の決まる日韓戦

　第1節のホンコン・チャイナ代表戦では、攻撃陣が躍動して6ゴールを奪った日本。しかし、森保一監督は中国戦で前試合から先発メンバーを総入れ替えする決断を下してゲームに臨んだ。

　11分、日本はFW細谷真大のゴールで先制する。17分に、代表初出場を果たしたGK早川友基が見事なセーブで中国の決定機を防ぐことに成功。すると、63分にDF望月ヘンリー海輝がドリブルから豪快なロングシュートを決めて2点差とした。その後、中国の攻撃を抑えきった日本が2-0で勝利している。

　同メディアは、「無敗継続中のホン・ミョンボ監督率いる韓国、発足以来初めてとなるFIFAランキングで上位のチームが相手だ」と題して、E-1選手権の最終節について次のように述べた。

「韓国はE-1選手権で優勝に迫っている。破らなければいけない最後の相手は『宿敵』日本だ。日本に勝利してこそ、E-1選手権の征服に成功する。アジア最終予選では6勝4分の無敗で予選を終えており、E-1選手権でも2連勝だ。ホン・ミョンボ監督体制になってから、8勝4分。アジアのチームと対戦し続けたが、無敗を維持している」

　また、「これまではFIFAランキングの低い相手だったが今回は違う。10日に発表されたランキングでは、韓国は23位だった。一方の日本は17位であり、2ランクダウンしているが依然としてアジアトップである」と言葉を続けている。

　そして、「韓国は今大会で2連勝しているが2位だ。得失点差で日本が首位を走っている。日本に勝利してこそ優勝することが可能だ。初めてランキングの高い日本を相手にして、E-1選手権でトップに立てるか注目されている」と、優勝がかかった最終節の日韓戦に注目が集まっていることを伝えた。

【関連記事】
英国人が見た中国戦「話題になるのは難しい」「日本のファンは“にわか”では…」「田中聡は本当に…」
E-1はもう開催なしでいいのでは？観客数最悪、競争力なし、注目度なし。サッカー日本代表の参加に意味ある？
サッカー日本代表、中国戦の全選手パフォーマンス査定

【了】