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「耐えられない」サッカー日本代表に2発被弾で敗北の中国、現地メディアは「笑いものだ」と自国の弱さに嘆き【E-1選手権】

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

中国の未来を嘆く

 東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会韓国第2節、サッカー日本代表対中国代表の試合が12日に行われた。試合は2-0で日本が勝利している。中国メディア『網易』は13日に、E-1選手権で韓国戦、日本戦と立て続けに複数失点して敗れた自国の現状を伝えた。

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 8日に行われたホンコン・チャイナ代表戦から先発メンバーを全員変更した日本と、韓国に0-3で敗れた中国の一戦。11分に、FW細谷真大がMF田中聡の縦パスを受けると、華麗なターンからそのままシュートに持ち込み先制点を決めた。63分、DF望月ヘンリー海輝がドリブルからミドルを突き刺し、日本がリードを広げている。そのまま試合は終了し、2-0で日本が勝利した。

 同メディアは、「まずは0-3、そして0-2だ!中国サッカー代表のW杯出場の夢はどこに?」と前置きして、ここまでのE-1選手権を次のように振り返っている。

「結果はまたしても中国サッカーファンをがっかりさせた。我々のサッカーは耐えがたいほどひどい。今回のE-1選手権に臨んだチームは最強の布陣ではないものの、今後3年間の中国サッカー界の希望であることは間違いない。代表の主力も率いて大会の勝利を誓ったが、今のところ笑いものとなっているようだ」

 そして、「日本との試合では、代表チームの主力はほとんどいなかった。まるで日本の3軍とも言うべき布陣だ。しかし、中国代表は反撃する余地もなく最終的に0-2で敗れている。試合中、サポーターは激しい怒りをあらわにして、熱狂的な人々は代表チームの解散を叫ぶほどだった」と、日本戦で不甲斐ない試合を見せた自国代表チームに厳しい評価が下されていることを指摘している。

 また、「日本や韓国のサッカーと我々のサッカーの間には大きな差がある。彼らの2軍や三軍相手にこのようなプレーしかできないのに、中国サッカーに未来はあるのだろうか」と、中国サッカー界の将来を嘆いていた。

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【了】

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