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【写真：Getty Images】

日韓戦敗北の余波？

　東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会韓国第3節、サッカー日本代表対韓国代表の試合が15日に行われた。試合は日本が1-0で勝利し、大会連覇を達成している。韓国メディア『スターニュース』は17日に、日本に敗れたことによって韓国のFIFAランキングが下がる可能性を伝えた。

　8分、日本はFWジャーメイン良のゴールで先制した。その後、韓国がボールを保持して日本を押し込む展開が続いたが、GK大迫敬介を中心に1点のリードを守り抜くことに成功する。結局、ジャーメイン良の先制ゴールが決勝点となり、日本が韓国に1-0で勝利した。

　同メディアは、「日韓戦敗北の余波。韓国のFIFAランキングは『アジア4位に転落』する可能性が大きくなった」と前置きし、次のように述べている。

「懸念が現実化した。日本に敗北したことによって、韓国（ランキング23位）を猛追撃しているオーストラリア代表（24位）との差が縮まった。アジア4位に転落、さらには来年のW杯でのポットが下がる可能性も大きくなっている。今回の敗北で4.48ポイントを失った。一方で、3連勝した日本は7.23ポイントを獲得している」

　また、「オーストラリアは1578.57ポイントで、韓国の1ランク下だ。一方で、韓国は1585.87ポイントとなり、E-1選手権が開催された期間に試合のなかったオーストラリアとの差が縮まっている」と述べた上で、「アジア最終予選では、オマーン代表やヨルダン代表、そしてパレスチナ代表と引き分けた。無敗で予選を突破したが、むしろポイントを失っている。さらに、日韓戦で敗北したことによりポイントがさらに減った。いつのまにか日本（17位）、イラン代表（20位）の追撃どころではない。アジア3位の座さえ危ない状況だ」と、E-1選手権での敗北がFIFAランキングに大きな影響をもたらしたと強調している。

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