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フォーカス 5か月前

ボロ儲け!? サウジに放出→最も稼いだクラブランキング1〜5位。最も有効活用しているのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

1位:アストン・ヴィラ(イングランド)

アル・ナスルFWジョン・デュラン
【写真:Getty Images】

総売却額:1億3700万ユーロ(約219.2億円)

 1億3700万ユーロ(約219.2億円)の売却益を記録したアストン・ヴィラがトップに立った。ウナイ・エメリ監督の就任からあっという間に欧州コンペディション常連クラブに返り咲いた古豪は、2選手をサウジアラビアのクラブに売却している。

 通称ビッグ6と呼ばれる他のプレミアリーグの強豪と比較すると、商業面での売り上げが高くないアストン・ヴィラは、移籍市場に多額の資金を投じるために選手の売却が必須の状況にある。一方で主力選手を売却する意思はなく、代替可能な選手を放出することで、戦力の積み上げを行っている。

 2024/25シーズンにサウジアラビアのクラブへと売却したフランス代表FWムサ・ディアビとコロンビア代表FWジョン・デュランはいずれも上記の条件に該当する選手たちだ。前者は6000万ユーロ(約96億円)の移籍金でアル・イテハド、後者は7700万ユーロ(約123億円)の移籍金でアル・ナスルへと移籍している。

 ディアビに関しては、2024年冬の移籍市場で獲得したイングランド代表FWモーガン・ロジャーズの成長によって2023/24シーズンの後半からチーム内の序列を下げていた。デュランに関しては主にスーパーサブでの起用が多く、素行面の問題も含めて放出対象となった。

 なお、デュランに関してはアル・ナスルがクラブレコードで獲得した今夏にわずか半年でトルコのフェネルバフチェへとローン移籍。サウジアラビアでも相手選手への暴力行為で一発退場となるなど、お騒がせな一面を見せていた。

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【了】
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