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半端ない金額!? 歴代日本人選手、高額移籍金ランキング6~10位。クラブに高く評価された最強の男たち

シリーズ:日本人移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:南野拓実(みなみの・たくみ)

南野拓実
【写真:Getty Images】

生年月日:1995年1月16日
移籍先:リバプール(イングランド)→ASモナコ(フランス)
移籍日:2022年7月1日
移籍金:1500万ユーロ(約24億円)

 2022年夏の移籍市場で、南野拓実はイングランドのリバプールからフランス・リーグアンのASモナコに加入した。そのときの移籍金は1500万ユーロ(約24億円)とされている。

 南野は2020年1月、オーストリアのザルツブルクからリバプールに移籍。当時の移籍金は850万ユーロ(約13億6000万円)だった。

 加入直後はモハメド・サラーやサディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノといった世界的アタッカーたちとポジションを争うことになり、レギュラー定着は叶わなかった。2020/21シーズンの後半戦にはサウサンプトンへのレンタルも経験している。

 それでも、リバプールでの最終年となった2021/22シーズンは、FAカップとEFLカップで合計7得点をマーク。カップ戦要員として結果を残し、一定の評価を受けたことで、1500万ユーロという高額での売却につながった。

 モナコでの1年目は苦戦。リーグ戦では1ゴール4アシストにとどまり、市場価値は加入時の1200万ユーロ(約19億2000万円)から、2023年6月には600万ユーロ(約9億6000万円)まで下落した。

 しかし、2年目の2023/24シーズンにはリーグ戦で9ゴール4アシストとチームの攻撃の中心に君臨し、2024年6月には市場価値が2000万ユーロ(約32億円)に到達。キャリア最高額を記録した。

 2024/25シーズンは6ゴール3アシストとやや数字を落としたが、それでも市場価値は1500万ユーロ(約24億円)と、リバプール時代を上回る評価を維持している。

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