FW:ロドリゴ(ブラジル代表)

【写真:Getty Images】
生年月日:2001年1月9日
所属クラブ:レアル・マドリード
24/25リーグ戦成績:30試合6ゴール6アシスト
ネイマールも認めたブラジルの才能は、現在身動きの取れない状況に追い込まれている。
2019年にサントスFCからレアル・マドリードへと加入したロドリゴは、シーズンを経るごとに出場機会を増やしていくと、21/22シーズンにはリーグ戦33試合に出場。
その翌シーズンからは、チームのレギュラーに定着し、リーグ戦34試合9ゴール9アシストを記録している。
23/24シーズンに入ると、新たに加入したジュード・ベリンガム、同郷のヴィニシウス・ジュニオールと共に超強力攻撃陣を形成し、自身初のリーグ2ケタゴールを達成。左右のウイングを難なくこなせるアタッカーとして、高い評価を受けていた。
そんなロドリゴの風向きが一変したのは、昨季、キリアン・エンバペがマドリーに加入してからだ。
もともと左ウイングでプレーしたいロドリゴだが、同選手より爆発力で優れているヴィニシウスとエンバペがチームに揃ったことで、希望ポジションではない右ウイングで戦い続けることを余儀なくされた。シーズン終盤はベンチ外の日々も続いている。
監督がシャビ・アロンソに代わってからも、その傾向は変わらない。アロンソはアルダ・ギュレルを重宝し、新たにフランコ・マスタントゥオーノも加入してきた。現在のマドリーに、ロドリゴが求めている環境は何一つないといっていいだろう。
スペイン紙「マルカ」によると、マドリーはロドリゴ売却には8000万ユーロ(約128億円)以上のオファーが必要だとしている。
マンチェスター・シティなど、プレミアリーグのビッグクラブから関心の声はあるものの、ロドリゴ自身の高額給与もあり、未だ進展は見られない。
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