サッカーという競技の特性上、選手の能力を数値化するのは極めて困難なことだ。それを承知の上で、スタッツなどを分析し、5項目に分類して数値化を試みた。ここでは初招集や復帰組が多かった9月シリーズのサッカー日本代表最新メンバーの能力値をランキング形式で紹介する。※5項目の平均値で順位づけ。平均値が並んだ場合は5項目の中でより高い数値を残している方を上とする。[4/5ページ]
※成績、市場価値は9月8日現在。『transfermarkt』を参照
2位:伊東純也(ヘンク/ベルギー)

【写真:Getty Images】
生年月日:1993年3月9日
市場価値:600万ユーロ(約10.2億円)
25/26リーグ戦成績:2試合0得点0アシスト
日本代表通算成績:63試合14得点24アシスト
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昨シーズンに所属していたスタッド・ランスの2部降格を受けて、今夏に伊東純也は古巣ヘンクへの復帰を決断した。背番号「10」を背負い、新たなスタートを切っている。
32歳となった現在も爆発的な「スピード」は健在だ。
ただ足が速いだけでなく、「テクニック」も兼ね備えており、1人で右サイドを突破できる。
利き足が右足であることから縦突破が主な選択肢となるが、それでも打開できるのが彼のクオリティだ。
チャンスを作るという意味での「攻撃力」の高さは魅力だ。
スタッド・ランスが2部へと降格した昨シーズンもリーグ・アンでは最多となる83本のキーパスを記録。縦突破からのクロス精度が高く、彼を起点に多くのシュートチャンスが作られていた。
直近の日本代表では堂安律を[3-4-2-1]の右WBで先発起用していることから伊東は主に後半途中からの起用が主になっている。
それでもFIFAワールドカップアジア最終予選では、出場した8試合で1得点7アシストを記録。先発出場が1試合のみの中でこれだけの結果を残せるのは彼の能力の高さを証明している。
所属クラブと代表では長く右サイドを務めていたが、今回の代表ウィークでは常連の中村敬斗が選外となったことから左サイドでの起用の可能性もありそうだ。
これで結果を残せば、伊東の起用法にもさらなる幅が生まれるだろう。