現在の日本サッカー界は昔に比べて育成環境が整い、指導者の能力が上がっている。それに伴って優秀な10代の選手が増え続けており、すでにJ2リーグで活躍している選手も少なくない。そこで今回は、J2リーグでプレーする10代の日本人選手の最新市場価値ランキング1〜5位を紹介する。[4/5ページ]
※成績、市場価値は『transfermarkt』を参照。データは9月18日時点
2位:神代慶人(くましろ・けいと)

【写真:Getty Images】
生年月日:2007年10月25日
市場価値:20万ユーロ(約3400万円)
所属クラブ:ロアッソ熊本
今季リーグ成績:15試合6得点2アシスト
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2位にランクインしたロアッソ熊本アカデミー一筋の神代慶人は、本ランキングの中で最も成績を収めている一人だろう。
16歳でプロ契約した神代は、高校に通う学生ながらも、2024年は既にJ2リーグで19試合出場5得点を挙げた。
2025年は怪我の影響でシーズン途中からの出場となったが、15試合6得点に到達。チーム内得点ランキング2位の活躍を見せている。
特にリーグ戦第21節北海道コンサドーレ札幌戦でのロングシュートは、才能を感じさせる一撃だった。
181cmの恵まれた体格に加え、ミドルシュートやヘディングなど多彩な得点パターン、そしてゴールへの嗅覚を武器とし、点取り屋としての総合力は既にJ2の若手選手中でも抜けているだろう。
そんな神代の市場価値は20万ユーロ(約3400万円)と位置づけられているが、今季の活躍から見て、次の更新では大幅に跳ね上がることが予想される。