1993年に開幕したJリーグは今年で33年目を迎えた。天皇杯を獲得し、J1王者に輝いたこともある名古屋グランパスでは、これまでに多くのレジェンドたちが活躍してきた。今回は、数々の名選手から伝説の英雄と呼ぶにふさわしい5人を厳選して紹介する。[1/5ページ]
GK:楢崎正剛

【写真:Getty Images】
生年月日:1976年4月15日
リーグ通算成績:556試合0得点
主な獲得タイトル:J1(2010)、天皇杯(1999)
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名古屋グランパスの守護神と言えば、楢崎正剛を想像する人は多いはずだ。クラブ史上最多のリーグ戦556試合出場を誇っているのだから、当然かもしれない。
楢崎は1998年、横浜フリューゲルスの消滅に伴ってグランパスの一員に。日本代表としてもゴールを守った楢崎は、グランパスの不動の守護神だった。
2010年に初のJ1制覇を果たしたときも、ゴールを守ったのは楢崎。この年のJリーグ最優秀選手賞を受賞していることからも、その偉大さがうかがえる。
Jリーグの歴史でGKが年間MVPを受賞したのは、このときしかない。
ベストイレブン4回、優秀選手賞8回という個人タイトルが、楢崎が高いレベルで安定していたことの証明だ。
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