1993年に開幕したJリーグは今年で33年目を迎えた。天皇杯を獲得し、J1王者に輝いたこともある名古屋グランパスでは、これまでに多くのレジェンドたちが活躍してきた。今回は、数々の名選手から伝説の英雄と呼ぶにふさわしい5人を厳選して紹介する。[2/5ページ]
MF/FW:ドラガン・ストイコビッチ

【写真:Getty Images】
生年月日:1965年3月3日
リーグ通算成績:184試合57得点
主な獲得タイトル:天皇杯(1995,99)
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名古屋グランパスの助っ人と言えば、ストイコビッチの名前を思い浮かべる人は多いだろう。初期のJリーグに大きなインパクトを残したレジェンドだ。
ユーゴスラビア代表のストイコビッチは、1994年にフランスのマルセイユからグランパスに加入。天才的な技術で観客を魅了した。1995年はグランパスの選手として初めてのJリーグMVPを受賞した。
雨中のジェフ戦のリフティングドリブルや、1999年天皇杯決勝でのゴールなど、グランパスの歴史を振り返ると、そこには“ピクシー”のスーパープレーがセットになってついてくる。
現役引退後には監督としてグランパスに復帰し、2010年にJ1優勝へと導いた。まさにクラブの歴史をつくったレジェンドである。