1993年に開幕したJリーグは今年で33年目を迎えた。天皇杯を獲得し、J1王者に輝いたこともある名古屋グランパスでは、これまでに多くのレジェンドたちが活躍してきた。今回は、数々の名選手から伝説の英雄と呼ぶにふさわしい5人を厳選して紹介する。[3/5ページ]
MF:中村直志

【写真:Getty Images】
生年月日:1979年1月27日
リーグ通算成績:342試合30得点
主な獲得タイトル:J1(2010)
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名古屋グランパス一筋のキャリアを送ったのが、中村直志だ。クラブ歴代2位となる342試合に出場している。
2001年にグランパスに加入してプロキャリアをスタートさせた中村は、1年目でリーグ戦11試合に出ると、2年目は29試合に出場した。
もともとサイドハーフだったものの、トップ下やボランチなど、さまざまなポジションで起用されている。
2008年にストイコビッチが監督に就任すると、ボランチでのプレーが中心に。2008年の3位、2010年の初優勝などに貢献した。
342試合出場は、クラブの歴史で2位。首位はGK楢崎正剛で、フィールドプレーヤーとしてはグランパスで最多の出場試合数だ。現在はグランパスでアカデミーサブダイレクターを務めている。