1993年に開幕したJリーグは今年で33年目を迎えた。天皇杯を獲得し、J1王者に輝いたこともある名古屋グランパスでは、これまでに多くのレジェンドたちが活躍してきた。今回は、数々の名選手から伝説の英雄と呼ぶにふさわしい5人を厳選して紹介する。[4/5ページ]
MF:岡山哲也

【写真:Getty Images】
生年月日:1973年8月27日
リーグ通算成績:278試合54得点
主な獲得タイトル:天皇杯(1995,99)
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「ミスター・グランパス」として名古屋グランパスのファンに愛された男が、岡山哲也だ。
1992年、高校卒業後にグランパスに加入した岡山は、1995年にレギュラー定着。アーセン・ヴェンゲル監督のサッカーを体現した一人であり、「ヴェンゲルの申し子」と呼ばれる活躍を見せ、リーグ戦40試合に出場して10ゴールを挙げる高い決定力も見せた。
1998年にはキャリアハイとなるシーズン14ゴールをマークしている。華やかなプレースタイルではないが、グランパスのために必死で戦う姿が多くのファンの心を打った選手だ。
2004年でグランパスを退団した岡山は、2008年に現役を引退。その後、母校の中京大中京高校の監督を務めるなどし、現在はアカデミースタッフのスカウトとしてグランパスに貢献している。