8度のJ1リーグ優勝に5度の天皇杯優勝、さらにAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇など、数々のタイトルを獲得してきた鹿島アントラーズでは、これまでに多くのレジェンドたちが活躍してきた。そこで今回は、数々の伝説の選手から5人を厳選して紹介する。[5/5ページ]
GK:曽ヶ端準(元日本代表)
生年月日:1979年8月2日
リーグ通算成績:533試合0得点
主な獲得タイトル:J1(1998, 2000, 01, 07, 08, 09, 16)、ACL(2018)
鹿島アントラーズの守護神といって真っ先に思い浮かぶのは、曽ヶ端準だろう。533試合出場は、クラブ史上最多だ。
鹿嶋市出身の曽ヶ端は、アントラーズのユースで育ち、1998年にトップ昇格。小笠原満男、中田浩二、本山雅志らと同期入団で、一つの時代をつくった。
2001年に正守護神の座をつかむと、長くアントラーズのゴールを守り続けている。
2017年以降は出番が減り、2020年で現役引退。23年にわたってアントラーズを支えた。
そんな曽ヶ端は現在、鹿島のトップチームGKコーチを務めている。
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