サッカー日本代表は10日、ホームでパラグアイ代表と対戦する。両チームともすでにFIFAワールドカップ北中米大会(W杯)出場を決めており、今回の試合は8か月後の大舞台に向けた重要なテストマッチだ。堅守が特長の南米の強豪との一戦に臨むのは誰か。日本のスタメンを予想する。[3/6ページ]
WB:望月ヘンリー海輝
生年月日:2001年9月20日(24歳)
所属クラブ:FC町田ゼルビア
2025リーグ戦成績:27試合1得点
日本代表通算成績:4試合1得点
今年7月に行われた東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国にてチャンスを掴んだ望月ヘンリー海輝。192cmでありながら激しい上下運動をいとわない優れたフィジカルは、A代表でも目立っていた。
9月のアメリカ合衆国遠征では、アメリカ代表戦でピッチに立ったが、アジアレベルを超えた屈強な相手にも優位な場面を作った。
粗削りな部分はあるものの、先の試合では特に攻撃面で光るものがあった。
試合開始9分の場面では相手陣地深くで起点になるようなプレーを見せ、ボールを預けるポイントになれる可能性も示している。そのポテンシャルはE-1選手権でも随所で発揮していた。
代表戦では守備で強さを示せている場面は作れていないが、所属元のFC町田ゼルビアではディフェンス面で成長を見せている。
Jリーグでは1対2の場面でもリーチの長さを活かして対応しており、現時点で明確な武器を持っている。
パラグアイ代表は強度の強いサッカーを仕掛けてくることが予想されるが、望月の特長はここでも活きるはずだ。
WB:相馬勇紀

【写真:Getty Images】
生年月日:1997年2月25日(28歳)
所属クラブ:FC町田ゼルビア
2025/26リーグ戦成績:29試合9得点
日本代表通算成績:17試合5得点
9月のアメリカ合衆国遠征と異なり、“1試合ごとに総入れ替え”のような極端なターンオーバーはないと見込まれる。
だが、豊富な運動量を求められるWBはローテーションが必要な可能性がある。
ブライトンで活躍する三笘薫が10月シリーズは不在のため、中村敬斗や斉藤光毅らと左WBのポジションを争うだろう。伊東純也も9月シリーズと同様に右サイドだけでなく左に入る可能性もある。
その中で、パラグアイ代表戦で先発起用されるのは相馬勇紀と予想される。
今季は所属元のFC町田ゼルビアでキャリアハイの9得点9アシストを記録しながら、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国でも3試合で3アシストをあげている。
クラブでもナショナルチームでも結果を残しており、攻守において高いクオリティが期待できる。
とりわけ決定機創出に関しては、J1で「ビッグチャンスを作った回数」(データサイト『FotMob』参照)においてリーグ2位を記録しており、堅守が特長のパラグアイ代表の脅威になり得るだろう。
