サッカー日本代表は10日にパラグアイ代表と、14日にブラジル代表と対戦する。2026 FIFAワールドカップ(W杯)に向けて現在地を知り、チームを完成させていく期間だが、森保一監督から声がかからなかった選手も多くいる。今回のメンバーに呼ばれなかった有力選手を紹介する。※成績は9日時点。[2/5ページ]
FW:浅野拓磨(あさの・たくま)
生年月日:1994年11月10日
所属クラブ:マジョルカ(スペイン)
25/26リーグ戦成績:5試合1ゴール0アシスト
サッカー日本代表の常連だった浅野拓磨だが、2024年9月を最後に代表から遠ざかっている。
浅野は昨年夏にドイツのボーフムからスペインのマジョルカへ移籍した。
しかし、膝やハムストリングの負傷によって度重なる離脱を強いられ、2024/25シーズンはラ・リーガ21試合出場で2ゴール1アシストにとどまった。
それでも今シーズンは開幕からコンスタントに起用され、第7節のアラベス戦では決勝点を記録。チームに今シーズン初勝利をもたらし、調子の良さを感じさせた。
しかし、この一戦で左ハムストリングを負傷。1カ月以上の離脱になる見通しと報じられている。
そのため、仮に森保一監督のリストに含まれていたとしても、招集は見送られていた可能性が高い。
ただ、クラブで結果を出し始めていた時期でもあり、復帰のタイミングとしては好機でもあった。
特に現在の日本代表は、スピードタイプのFWの起用に不安が残る状況にある。
この枠はしばらくの間、前田大然が定着しているが、セルティックで昨シーズンほどのパフォーマンスを見せられていないという批判の声がある。
浅野のように、爆発的なスピードを持つ点取り屋は、FIFAワールドカップ(W杯)2026といった大舞台で違いを生む可能性がある。
浅野は完全に除外するには惜しい存在だ。サンフレッチェ広島時代から彼を指導してきた森保監督にとっては、まさに“秘蔵っ子”。
またしてもケガで一時停止を余儀なくされたが、今もなおリストから消えることなく、監督の視線は注がれているはずだ。
