サッカー日本代表は10日にパラグアイ代表と、14日にブラジル代表と対戦する。2026 FIFAワールドカップ(W杯)に向けて現在地を知り、チームを完成させていく期間だが、森保一監督から声がかからなかった選手も多くいる。今回のメンバーに呼ばれなかった有力選手を紹介する。※成績は9日時点。[5/5ページ]
DF:菅原由勢(すがわら・ゆきなり)
生年月日:2000年6月28日
所属クラブ:ヴェルター・ブレーメン(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:5試合0ゴール1アシスト
菅原由勢は、サッカー日本代表で16試合に出場した実績のあるサイドバックだが、最近はあまり声が掛からなくなった。
FIFAワールドカップ(W杯)カタール2022以降、継続して代表に呼ばれていた菅原だが、森保一監督が攻撃的な3バックを採用するようになってからは、ウイングバックの選手がポジション争いのライバルとなり、厳しい立場になった。
昨年夏、菅原はオランダのAZからイングランドのサウサンプトンに移籍。しかし、プレミア下位のクラブでは思うような結果を残せず、リーグ戦30試合で1ゴール1アシストにとどまった。
クラブの2部降格も重なり、今夏はドイツのブレーメンへと新天地を求めた。新たな環境では、すでにレギュラーポジションを確保し、まずは順調な滑り出しを見せている。
4バックを採用するブレーメンを選んだ点からも、菅原自身、ウイングバックよりもサイドバックの方が自分の特性に合っていると判断した可能性もありそうだ。
しかし、クラブで好調な滑り出しを見せたが、9月シリーズ(当初のメンバーからは外れていた)に引き続き10月シリーズも選外に。新天地に移ったばかりという点を考慮された可能性はあるが、序列が高くないのは確かだ。
今年3月のサウジアラビア代表戦では、アジア最終予選初となる先発出場の機会を得たものの、インパクトは薄かった。
守備を固める相手に対しては、堂安律や伊東純也など、個で打開できるタイプのウイングが際立つことが多く、組織的にアップダウンを繰り返す菅原の持ち味はやや影を潜めた印象だ。
それでも、日本代表がW杯で優勝を狙うのであれば、格上相手に押し込まれる展開も避けられない。
そのとき、日本屈指の守備力と安定感を備えたサイドバックがオプションとして控えていることは、大きな意味を持つだろう。
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