サッカー日本代表は10日にパラグアイ代表と、14日にブラジル代表と対戦する。2026 FIFAワールドカップ(W杯)に向けて現在地を知り、チームを完成させていく期間だが、森保一監督から声がかからなかった選手も多くいる。今回のメンバーに呼ばれなかった有力選手を紹介する。※成績は9日時点。[3/5ページ]
MF:佐野航大(さの・こうだい)
生年月日:2003年9月25日
所属クラブ:NECナイメヘン(オランダ)
25/26リーグ戦成績:8試合0ゴール0アシスト
佐野航大は、今年6月のFIFAワールドカップ(W杯)2026アジア最終予選・インドネシア代表戦でサッカー日本代表デビューを果たしたが、定着には至っていない。
佐野航大は2023年夏にファジアーノ岡山からオランダのNECナイメヘンに加入。兄・海舟よりも1年早く、ヨーロッパ挑戦を始めた。
1年目は主にウイングとして起用され、リーグ戦25試合で5ゴール3アシストと結果を残すと、2年目はケガによる離脱もありながら、守備的MFとしてリーグ戦25試合で2ゴール2アシストを記録した。
迎えた2025/26シーズンは、ここまでリーグ戦全試合にフル出場。主に3-4-2-1のシステムでボランチを務めている。
今月5日のゴー・アヘッド・イーグルス戦でもフル出場し、1−1の引き分けに貢献。地元メディア『ForzaNEC』は、守備のパフォーマンスを称えた上で、攻撃面を絶賛した。
「ボールを持ったときのプレーは相変わらず見ていて心地良い。この日のNECで最も優れていた選手の一人だった」
今回の日本代表では、遠藤航と守田英正がコンディション不良により招集を見送られており、佐野が普段プレーしている中盤のポジションは手薄になっている。
日本代表は、9月のメキシコ代表戦で、遠藤をボランチとした3-1-4-2のシステムに変更することもあった。
兄・海舟に比べると攻撃参加に特徴がある佐野航大は、インサイドハーフの適性が高く、今後も森保一監督がこの可変システムを用いるのであれば、有力な選択肢となり得るだろう。
