サッカー日本代表は10日にパラグアイ代表と、14日にブラジル代表と対戦する。2026 FIFAワールドカップ(W杯)に向けて現在地を知り、チームを完成させていく期間だが、森保一監督から声がかからなかった選手も多くいる。今回のメンバーに呼ばれなかった有力選手を紹介する。※成績は9日時点。[2/5ページ]
MF:鈴木唯人(すずき・ゆいと)
生年月日:2001年10月25日
所属クラブ:フライブルク(ドイツ)
2025/26リーグ戦成績:2試合0ゴール0アシスト
鈴木唯人は、今年6月のFIFAワールドカップ(W杯)2026アジア最終予選に続いて、9月シリーズにも招集されたが、今回はメンバーから外れた。
9月はアメリカ合衆国代表との試合に先発出場を果たし、前半は一定の存在感を示したものの、後半はトップ下にポジションを移した後にプレーの精彩を欠き、大きなインパクトを残すことはできなかった。
加えて、クラブでの現状も招集見送りに影響したと見られる。
鈴木は今夏、デンマークのブレンビーIFからドイツ・ブンデスリーガのフライブルクに移籍した。
2024/25シーズンにはブレンビーでリーグ戦32試合に出場し、12ゴール6アシストという圧巻の成績を残していた。
しかし、新天地では開幕2戦の出場を最後にベンチを温める日々が続いており、まだチーム内で信頼を勝ち取ることはできていない。
技術に優れ、攻撃面で違いを生み出せる鈴木は、日本代表においてもその個の力で可能性を感じさせる存在だ。
森保一監督も、オプションの一つとして一定の評価を与えていると考えられる。
とはいえ、代表選出には現在のコンディションやクラブでの実績が大きく影響する。
今の状況では選考から漏れるのもやむを得ず、Jリーグで結果を出している相馬勇紀のような選手を優先する判断は自然な流れだろう。
鈴木に求められるのは、フライブルクでの立ち位置を固め、再び代表復帰への足がかりを築くことだ。
