サッカー日本代表は10日にパラグアイ代表と、14日にブラジル代表と対戦する。2026 FIFAワールドカップ(W杯)に向けて現在地を知り、チームを完成させていく期間だが、森保一監督から声がかからなかった選手も多くいる。今回のメンバーに呼ばれなかった有力選手を紹介する。※成績は9日時点。[3/5ページ]
DF:植田直通(うえだ・なおみち)
生年月日:1994年10月24日
所属クラブ:鹿島アントラーズ
2025リーグ戦成績:33試合2ゴール5アシスト
植田直通は、J1の首位を快走する鹿島アントラーズで守備の要として君臨している。
2017年にヴァイッド・ハリルホジッチ監督(当時)によってサッカー日本代表デビューを果たした植田は、2018年のFIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会にも選出された実績を持つ。
近年は森保一監督の選択肢に入らなかったが、今年7月に行われたEAFF E-1サッカー選手権 2025決勝大会で久々にサッカー日本代表に招集され、2試合に出場した。
しかし、定着には至らず、9月シリーズでは再び招集を見送られた。
現在の日本代表は、冨安健洋、伊藤洋輝、町田浩樹といった主力級のセンターバックが負傷により長期離脱を余儀なくされている。10月シリーズでは、板倉滉も不参加となった。
W杯本番に向けて守備陣は不安を抱えるポジションとなっている。
そんな中で、鹿島の最終ラインを支える植田は、W杯出場経験を持つ数少ないCBの一人。試合の流れを読む力や対人の強さ、セットプレーでの存在感など、安定感あるプレーが持ち味だ。
もちろん、将来を見据えてこれから伸びてくる若手にも注目すべきだが、主力不在の今こそ、経験値の高い選手を活用する選択肢は現実的だ。
E-1サッカー選手権での招集実績を踏まえれば、森保監督としても植田の現在のパフォーマンスには注目していると考えられる。
実際、今回約1年ぶりに代表復帰を果たした谷口彰悟にトラブルが生じた場合などは、代役として植田に再び声がかかる可能性も十分にあるだろう。
