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J1 7か月前

「悔しい」川崎フロンターレ、田邉秀斗が勝利の裏で発した一言。ネガティブな感情を反骨心に変えた瞬間「そこからいけるわと…」【コラム】

シリーズ:コラム text by 菊地正典 フリーライター photo by Getty Images

「急にピッチに入りましたが…」

「秀斗はアクシデントで急にピッチに入りましたが、正しくプレーしてくれたし、落ち着いて対応できていたと思います」

 田邉に封じられたジエゴは、前半45分間でピッチを退いた。

「攻撃的にプレーするための交代でした」

 柏のリカルド・ロドリゲス監督がそう説明したのはジエゴを含めて3枚同時に交代した理由であるが、続けてこうも話している。

「右サイドに関しては、山之内(佑成)を投入して、より深い位置を取りたいという意図がありました」

 ジエゴは深い位置を取れていなかった、とも解釈できる。

 久保藤次郎の負傷などによってプレーしている右サイドはジエゴにとって「慣れていないポジション」(リカルド監督)ではあるが、リーグでは2週間前の川崎戦でフル出場したうえに1ゴール、マリノス戦でも86分プレーしており、田邉が交代に追いやったと言える。

 攻撃面に悔いは残る。後半は前半と比べ、チームとして押し込まれる形になったが、それでも同じ2点差なら3-1でなく2-0で終わりたかった。

 だが、悔しさは田邉の成長の糧だ。

 三浦は軽傷ではなさそうだ。第1戦の出来ならば、次も田邉の出番はあるだろう。勝って反省する田邉はきっと、第2戦で今回をさらに上回るプレーを披露する。

(取材・文:菊地正典)

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【了】

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