プロのサッカークラブには、それぞれが試合で使用するスタジアムが存在する。ファンにとっては、応援するクラブの“ホームスタジアム”には愛着があるだろうが、アウェイの地で訪れたスタジアムで心を掴まれたこともあるはずだ。そこで今回は「これまでに行ってよかった」と感じたスタジアムの読者アンケート結果をランキング形式で紹介する。(自分が応援しているクラブのスタジアム以外に投票。投票数が同じ場合は順不同とする)[5/5ページ]
6位:県立カシマサッカースタジアム

【写真:Getty Images】
使用クラブ:鹿島アントラーズ
投票数:8票
投票率:4.8%
6位にランクインした県立カシマサッカースタジアムは、Jリーグ開幕に伴い、1993年に日本初の全席背もたれ付きの個別席、スタンド全面が屋根付きの設備を有するサッカー専用スタジアムとして誕生した。
Jリーグの歴史とともに歩んできたこの33年間で、多くのサポーターがこのスタジアムに足を運んだ。
サッカー専用スタジアムということだけあって、臨場感はお墨付き。
観客席に傾斜があることで、どの位置からでも試合が見やすくなっており、1階席の29度、2階席の33度という傾斜は、欧州のスタジアムで急傾斜とされる基準の35度に迫るものとなっている。
そして、県立カシマサッカースタジアムといえば、やはり“スタグル”の話題に触れないわけにはいかないだろう。
サポーターからも多くの感想が寄せられている。
「スタグルが美味しく、ピッチも近く試合を見やすい」
「もつ煮が美味しい!」
「ハラミ丼がおすすめです」
旅行も兼ねてアウェイゲームに行くサポーターもいる中で、“食”はサッカー以外のもう一つの目的ともなる存在。
数多くのお店が出店しているため、1年ごとに違うもつ煮を食べ比べするというのも、鹿島遠征の醍醐味になるかもしれない。
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