サッカー日本代表は14日、国際親善試合でガーナ代表と対戦し、2-0の勝利を収めた。この試合で森保ジャパンのパフォーマンスはどうだったのか。出場した選手(出場時間の短い選手は除く)、そして監督の采配をA〜Dの4段階で評価する。※各スタッツはデータサイト『Sofa Score』を参照[2/6ページ]
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センターバック

【写真:Getty Images】
谷口彰悟(背番号3)
ガーナ代表戦:フル出場
評価:A
この試合の陰のMVPだろう。空中戦の強さと前に出るタイミングの好判断で、イングランドで結果を残すアントワーヌ・セメニョとブランドン・トーマス・アサンテの強力FWに起点を作らせなかった。49分の上田綺世のシュートシーンを筆頭に、ただクリアするだけでなく、そのボールを味方選手に繋げて攻撃の起点となることも。試合を通してリーダーシップを発揮し、最終ラインの統率も素晴らしかった。
鈴木淳之介(背番号25)
ガーナ代表戦:フル出場
評価:A
日本代表で試合に出場する度に評価を高める22歳のDFはガーナ戦も素晴らしいパフォーマンスをみせた。ハイプレス時に前線の選手の動きに合わせて前に出てボールを奪い切るプレーも効果的で、彼のインターセプトが2点目の起点に。安藤智哉がピッチに入った76分からは左WBでも起用され、試合終盤には藤田譲瑠チマに絶妙なスルーパスを供給と、プレーの幅もみせた。
渡辺剛(背番号5)
ガーナ代表戦:フル出場
評価:B
的確な守備対応でガーナ代表の攻撃陣に仕事をさせなかった。地上戦、空中戦ともにガーナ代表の選手を上回り、サイドに追い込んだ状況でWBの堂安律とともに一気に間合いを詰める判断もよかった。攻守両面のセットプレーで目立っており、相手のクロスに対しては無難にクリアし、敵陣で獲得したCKではニアで合わせて惜しいシュートを放っている。
安藤智哉(背番号16)
ガーナ代表戦:76分IN
評価:出場時間短く採点不可
板倉滉(背番号4)
瀬古歩夢(背番号22)
ガーナ代表戦:出場なし