
20年前のサッカー選手、市場価値ランキング6~10位【写真:Getty Images】
サッカー界には、いつの時代にもスター選手が存在する。移籍金や年俸のインフレが進む現在から振り返ると、20年前に最も高い価値を誇っていた選手は誰だったのか。今回は、2006年の市場価値ランキング6~10位を紹介する。※『Transfermarkt』を参照。[5/5ページ]
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6位:サミュエル・エトー(カメルーン)

カメルーン代表FWサミュエル・エトー【写真:Getty Images】
生年月日:1981年3月10日
当時の所属先:バルセロナ
当時の年齢:24歳→25歳
20年前の市場価値:3600万ユーロ(約64.8億円)
6位には、2006年にバルセロナ所属だった元カメルーン代表FWサミュエル・エトーがランクインしている。当時の市場価値は3600万ユーロ(約64.8億円)だった。
アフリカ人特有の高い身体能力の持ち主であるエトーは、爆発的なスピードと両足から放たれる正確なシュートで得点を量産。所属したほぼ全クラブでエースに定着した。
1998年のFIFAワールドカップ(W杯)フランス大会に17歳で出場すると、2000年のシドニーオリンピックではカメルーン代表の優勝に貢献。
クラブレベルではマジョルカで得点を重ね、23歳となった2004年夏にバルセロナへと移籍した。
2005/06シーズンはエトーのキャリアにとっても特別な1年間だった。世界最高の選手だったロナウジーニョと若かりし頃のリオネル・メッシと強力3トップを形成し、ラ・リーガでは26ゴールを決めて得点王に輝いた。
アーセナルとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)では1点ビハインドの76分に貴重な同点ゴールを決め、その後の逆転勝利に貢献。リーグとCLの2冠達成の立役者となった。
この圧倒的な活躍でエトーの市場価値は急上昇している。
一方でカメルーン代表としてはドイツW杯の出場権を逃しており、他の多くのスター選手と異なり、国際大会に出場できなかった。
【著者プロフィール:編集部】
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