
20年前のサッカー選手、市場価値ランキング1~5位【写真:Getty Images】
サッカー界には、いつの時代にもスター選手が存在する。移籍金や年俸のインフレが進む現在から振り返ると、20年前に最も高い価値を誇っていた選手は誰だったのか。今回は、2006年の市場価値ランキング1~5位を紹介する。※『Transfermarkt』を参照。[4/5ページ]
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2位:アンドリー・シェフチェンコ(ウクライナ)

チェルシーFWアンドリー・シェフチェンコ【写真:Getty Images】
生年月日:1976年9月29日
当時の所属先:ミラン、チェルシー
当時の年齢:29歳→30歳
20年前の市場価値:5100万ユーロ(約91.8億円)
2位には、2006年夏にACミランからチェルシーに移籍した元ウクライナ代表FWアンドリー・シェフチェンコがランクインしている。当時の市場価値は5100万ユーロ(約91.8億円)だった。
スピードと多彩なフィニッシュワークを兼ね備えたストライカーであり、当時世界最高峰のリーグだったセリエAでは2度のリーグ得点王を受賞している。
彼の名前が最初にとどろいたのはディナモ・キーウ時代だろう。1997/98シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でバルセロナとのアウェイゲームでハットトリックを達成すると、翌シーズンには10ゴールを決めて大会得点王に。チームのベスト4進出の立役者となった。
1999年夏に加入したミランでも鮮烈な成績を残しており、初年度からリーグ24ゴールを決めて得点王に輝いた。自身2度目のセリエA得点王に輝いた2003/04シーズンにはバロンドールも受賞している。
そんな世界的なスターが動いたのが20年前の2006年である。2005/06シーズン終了後にプレミアリーグを連覇していたチェルシーに4500万ユーロ(約81億円)という当時のレートでは破格の移籍金で活躍の場を移した。
しかし、チェルシーではプレミアリーグの環境に馴染めず、公式戦77試合で22ゴールに留まった。
ミランで栄華を極めてからの転落もあり、シェフチェンコの市場価値は2006年をピークに右肩下がりとなる。