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J1 15時間前

「自分としても楽しい」浦和レッズ、柴戸海は確かに前進した。「そう感じてもらえたらすごく嬉しい」こと【コラム】

シリーズ:コラム text by 河治良幸 photo by Getty Images
柴戸海 浦和レッズ
浦和レッズでプレーする柴戸海【写真:Getty Images】



 明治安田J1百年構想リーグ・地域リーグラウンドEAST第2節が14日に行われ、浦和レッズはアウェイでFC東京と対戦。土壇場で同点弾を献上した浦和はPK戦の末に敗れ、獲得勝ち点は「1」にとどまった。今年正念場を迎えている柴戸海は、自身に矢印を向けながら今後のチームの戦い方に見識を述べた。(取材・文:河治良幸)[2/2ページ]
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「勝ち点1、2の差が例年のシーズンより大事になる」

渡邊凌磨 浦和
先制ゴールをあげた渡邊凌磨【写真:Getty Images】

「自分の中で身体の作りだったり、毎週、毎週、試合に向けて取り組むことだったり、日々の練習の中でやるべきことはもっともっとできることはあると思います。身体のケアに関しては、もっと意識的に取り組みたい」

 そこから浦和は終盤に渡邊のゴールでリードを奪うが、アディショナルタイムに痛恨の失点。90分で引き分けとなり、PK戦に敗れて勝ち点1にとどまった。

「あの時間帯での失点というのは、必ず今後も防いでいかなければいけない。リードしている時の戦い方の難しさというのはあると思いますし、逆の立場で言えば、ああいう時間帯で同点にして、PK戦で勝てるというのは、こちらとしても見習っていかなければいけない。

 ここからも、そういう底力も求められると思う。優勝するためには、そういう勝ち点1、2の差が例年のシーズンより大事になると思います」



 試合後、柴戸はチームとしての課題を認めながら「今日は後味の悪い試合になってしまいましたけど、これを引きずらないことが大事」と強調した。

 長くないハーフシーズンにおいて、反省するべきことは反省しながら、常に前を向けるメンタリティも大事になってくる。

 キャプテンマークこそ巻いていないが、そうした部分でのリーダーシップも強く意識しており、オンオフで果たしていく役割は大きいだろう。

 しかし、何よりもピッチで勝負に関わっていくことが、浦和にとっても柴戸自身にとっても重要になる。

(取材・文:河治良幸)

【著者プロフィール:河治良幸】
東京都出身。サッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』で日本代表を担当し、プレー分析を軸にグローバルな視点でサッカーの潮流を見続ける。セガ『WCFF』の選手プロフィールを担当。著書に『勝負のスイッチ』『サッカーの見方が180度変わる データ進化論』『サッカー番狂わせ完全読本ジャイアントキリングはキセキじゃない』がある。X:@y_kawaji

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【了】
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