サッカー日本代表は3月31日の国際親善試合でイングランド代表に勝利を収め、2026 FIFAワールドカップ(W杯)開幕を前にFIFAランキングを上昇させた。大きな波乱を起こして世界を驚かせたことは事実だが、日本以外にも価値ある勝利で評価を高めたチームはほかにもある。今回は、直近のインターナショナルマッチウィークで最も多くのFIFAランキングポイントを稼いだW杯出場国をランキング形式で紹介する。※本記事は『FIFA』公式サイトをもとに作成しています。[3/5ページ]
8位:オーストリア代表
最新FIFAランキング:24位
累計ポイント:1593.45
前回の加算ポイント:+5.05
オーストリア代表は、4月1日の国際親善試合で韓国代表に1−0で勝利し、「5.05」のFIFAランキングポイントを加算した。
2026 FIFAワールドカップ(W杯)欧州予選をグループ首位で突破したチームの中では、このランキングで最多のポイント獲得だ。
前回のインターナショナルマッチウィークでオーストリアはガーナ代表と韓国の2カ国と対戦した。
初戦のガーナ戦でも5−1の大勝を収めていたが、格下相手だったためポイント獲得は「2.89」にとどまっていた。
一方で韓国は、当時のFIFAランキングで22位と、オーストリア(23位)にとってはランキング上で僅差の「格上」にあたる存在。
FIFAランキングの算出において、親善試合(係数10)という枠組みの中でも、自分より上位の相手を破ることで多くのポイントを積み上げることができる。
ラルフ・ラングニック監督指揮のもと、オーストリアはボスニア・ヘルツェゴビナ代表やルーマニア代表といった難敵を抑え、予選グループ首位で7大会ぶりとなる悲願のW杯切符を掴み取った。
2016年以降、同国のランキングは常に20位台以下に停滞していたが、今回の着実な加点により、久々の「10位台」突入がいよいよ現実味を帯びてきている。
本大会のグループリーグでは、アルゼンチン代表、ヨルダン代表、アルジェリア代表と同じグループに入った。
王者アルゼンチンが控える厳しい組だが、組織的なプレスと素早い切り替えを武器とする現在のオーストリアなら、波乱を起こす可能性は十分にある。

