サッカー日本代表は3月31日の国際親善試合でイングランド代表に勝利を収め、2026 FIFAワールドカップ(W杯)開幕を前にFIFAランキングを上昇させた。大きな波乱を起こして世界を驚かせたことは事実だが、日本以外にも価値ある勝利で評価を高めたチームはほかにもある。今回は、直近のインターナショナルマッチウィークで最も多くのFIFAランキングポイントを稼いだW杯出場国をランキング形式で紹介する。※本記事は『FIFA』公式サイトをもとに作成しています。[4/5ページ]
7位:トルコ代表
最新FIFAランキング:22位
累計ポイント:1599.04
前回の加算ポイント:+6.60
トルコ代表は、前回のインターナショナルマッチウィークで2026 FIFAワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフの2試合を戦い、2002年日韓大会以来、実に6大会ぶり3度目となる本大会出場を決めた。
プレーオフ決勝のコソボ代表戦に勝利したことで、「6.60」のFIFAランキングポイントを獲得し、7位にランクインした。
この「+6.60」という数字は、欧州予選プレーオフ決勝でW杯行きを決めた4チームで、最も少ないポイントだ。
裏を返せば、最も順当な決勝だったと言える。
FIFAランキングの算出において、W杯予選は係数「25」という高い重要度が設定されているが、実際の獲得ポイントは「相手との実力差」に基づいた勝敗の期待値によって左右される。
当時ランキング25位だったトルコは、準決勝で49位のルーマニア代表を、そして決勝では79位のコソボを撃破した。
いずれの試合もシステム上の期待値(勝率予測)が非常に高かったため、勝利しても得られる加点は最小限に抑えられた形だ。
番狂わせによる爆発的なポイント増はなかったものの、プレッシャーのかかる一発勝負を確実にモノにした事実は、数字以上の価値をチームに与えている。
この連勝により、トルコの最新ランキングは3つ上昇して22位となった。
W杯本番では、アメリカ合衆国代表、パラグアイ代表、オーストラリア代表と同じグループDに入った。
グループ内では2番目に高いFIFAランキングで、虎視眈々と躍進を狙っている。

