サッカー日本代表は3月31日の国際親善試合でイングランド代表に勝利を収め、2026 FIFAワールドカップ(W杯)開幕を前にFIFAランキングを上昇させた。大きな波乱を起こして世界を驚かせたことは事実だが、日本以外にも価値ある勝利で評価を高めたチームはほかにもある。今回は、直近のインターナショナルマッチウィークで最も多くのFIFAランキングポイントを稼いだW杯出場国をランキング形式で紹介する。※本記事は『FIFA』公式サイトをもとに作成しています。[1/5ページ]
10位:ブラジル代表
最新FIFAランキング:6位
累計ポイント:1761.16
前回の加算ポイント:+4.67
ブラジル代表は4月1日の国際親善試合でクロアチア代表に3−1で勝利し、「4.67」のFIFAランキングポイントを獲得した。
2026 FIFAワールドカップ(W杯)南米予選で苦しみながらも、昨年6月に23大会連続の本大会出場を決めたカナリア軍団は、前回のインターナショナルマッチウィークで世界トップクラスとの連戦を選択した。
3月27日のフランス代表は1-2で敗れて、3.96ポイント減少となったが、続くクロアチア戦の勝利での加算により、結果として、この期間のトータル獲得ポイントは「+0.71」となり、最新のFIFAランキングでは6位につけている。
FIFAランキングの算出において、対戦相手との実力差(ポイント差)は極めて重要だ。
格上との対戦で敗れても失うポイントは限定的だが、格下相手の敗北は失うポイントも大きい。
実際、昨年10月にサッカー日本代表に敗れた際、ブラジルは6.18ポイントを失った。
今回のクロアチア戦(対戦時11位)は、フランス(同3位)に比べてポイント差が小さかったため、フランス戦でのマイナスを上回る加算を得ることに成功した。
W杯本大会でブラジルは、モロッコ代表、ハイチ代表、スコットランド代表と同じグループCに振り分けられた。
本大会では試合の重要度を示す係数が最大60まで跳ね上がるため、ランキングはさらに激しく変動する。
王国としての意地を示すためにも、FIFAランキングでも本来在るべきところに戻りたいところだろう。

