サッカー日本代表は3月31日の国際親善試合でイングランド代表に勝利を収め、2026 FIFAワールドカップ(W杯)開幕を前にFIFAランキングを上昇させた。大きな波乱を起こして世界を驚かせたことは事実だが、日本以外にも価値ある勝利で評価を高めたチームはほかにもある。今回は、直近のインターナショナルマッチウィークで最も多くのFIFAランキングポイントを稼いだW杯出場国をランキング形式で紹介する。※本記事は『FIFA』公式サイトをもとに作成しています。[2/5ページ]
4位:チェコ代表
最新FIFAランキング:41位
累計ポイント:1501.38
前回の加算ポイント:+9.35
チェコ代表は、前回のインターナショナルマッチウィークで2026 FIFAワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフの2試合を戦い、2006年ドイツ大会以来、実に5大会ぶり10度目となる本大会出場を決めた。
プレーオフ決勝でデンマーク代表にPK戦で勝利し、9.35のFIFAランキングポイントを獲得して4位にランクインした。
チェコは欧州予選プレーオフ・パスD準決勝でFIFAランキング66位の北マケドニア代表に4-0で快勝。
そして運命の決勝で対峙したのは、当時21位の格上デンマークだった。
FIFAランキングの算出において、W杯予選は係数「25」という高い重要度が設定されており、多くのランキングポイントを稼ぐことができる。
それもランキング上位国相手の勝利となれば、さらにポイントが増える仕組みだ。
だが、欧州予選プレーオフ決勝で勝利した4チームの中に限定すると、チェコは3番目に多いポイント加算にとどまる。
これは、PKでの勝利は通常の勝利よりも獲得ポイントが少なくなることが理由だ。
チェコは20年ぶりとなるW杯のグループリーグで、メキシコ代表、南アフリカ代表、韓国代表と対戦する。
かつてパベル・ネドベドら黄金世代が席巻した2000年代前半以来、チェコサッカー界は長い冬の時代を過ごしてきた。
しかし、強豪デンマークを土壇場で破り、着実にランキングポイントを積み上げた現在のチームには、再び世界を驚かせるだけの地力が備わっている。

