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一気に上昇!? FIFAランキング、直近で最もポイントを稼いだW杯出場国1~5位。下剋上を果たしたのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FIFA
直近でFIFAランキングを最も稼いだW杯出場国とは?【写真:Getty Images】



 サッカー日本代表は3月31日の国際親善試合でイングランド代表に勝利を収め、2026 FIFAワールドカップ(W杯)開幕を前にFIFAランキングを上昇させた。大きな波乱を起こして世界を驚かせたことは事実だが、日本以外にも価値ある勝利で評価を高めたチームはほかにもある。今回は、直近のインターナショナルマッチウィークで最も多くのFIFAランキングポイントを稼いだW杯出場国をランキング形式で紹介する。※本記事は『FIFA』公式サイトをもとに作成しています。[3/5ページ]

3位:イラク代表

FIFAワールドカップへの出場を決めて喜ぶイラク代表の選手たち
イラク代表【写真:Getty Images】



最新FIFAランキング:57位
累計ポイント:1447.14
前回の加算ポイント:+10.19

 中東の地から歓喜の咆哮が響き渡った。

 3月31日に行われた2026 FIFAワールドカップ(W杯)大陸間プレーオフにおいて、イラク代表は南米のボリビア代表を2−1で撃破。

 1986年メキシコ大会以来、実に10大会ぶり2度目となる本大会出場という歴史的快挙を成し遂げた。



 この一戦による勝利で、イラクは「10.19」のFIFAランキングポイントを獲得し、トップ3に食い込んだ。

 今回の加算のカギとなったのは、試合に設定された「係数」である。

 FIFAランキングの算出ルールでは、W杯予選や大陸間プレーオフといった公式戦には係数「25」が割り当てられている。

 国際親善試合の係数「10」と比較して2.5倍の重みがあるため、W杯出場の最後の椅子を懸けて戦ったこのゲームは、ランキングを押し上げる意味でも大きかった。

 一方で、対戦相手となったボリビアはFIFAランキング76位。イラクよりもランキング下位の「格下」であったため、勝利による期待値との乖離はそれほど大きくなかった。

 格下相手の順当な勝利であったために10.19ポイントという着実な数字に落ち着いている。

 W杯本番では、イラクはフランス代表、セネガル代表、ノルウェー代表と同じグループIに入った。

 40年前の初出場時は3戦全敗という苦い記憶を残して大会を去ったが、現在のチームにはアジア予選と過酷なプレーオフを勝ち抜いた勝負強さがある。

 強豪ひしめく厳しいグループではあるものの、大陸間プレーオフで南米の壁を乗り越えた経験は、イラクに大きな自信を与えているはずだ。

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