FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の開幕まで2か月を切った。1930年に始まったW杯ではこれまで数々のドラマが生まれている。今日まで世界一の座を懸けて戦った大会で最も勝利を収めているのはどのチームなのか。ランキング形式で紹介する。※本記事はデータサイト『transfermarkt』を基に作成しています。PK戦は引き分け扱い[2/5ページ]
9位:ウルグアイ代表

ウルグアイ代表【写真:Getty Images】
出場回数:14回
最高位:優勝(1930,1950)
通算成績:25勝13分21敗
9位には、通算2度のFIFAワールドカップ(W杯)優勝を誇るウルグアイ代表がランクインした。
彼らは20世紀前半、世界屈指の強豪国として知られていた。1924年と1928年のオリンピックを連覇し、1930年に行われた記念すべき第1回W杯でも優勝を成し遂げた。
次に出場した1950年のブラジル大会でも優勝。続く1954年スイス大会では4位に入り、W杯創成期に数多くの勝利を重ねた。出場した最初の3大会だけで10勝を挙げている。
しかし、20世紀後半から21世紀前半にかけてはW杯で結果を残せず、南米予選で敗退し本大会出場を逃すケースも増加。得意としていたコパ・アメリカでも、1995年大会以降は優勝から遠ざかった。
2006年ドイツ大会も出場を逃したが、大陸間プレーオフを経て臨んだ2010年南アフリカ大会でベスト4入りを果たし、復活を印象付けた。
当時若手だったルイス・スアレスとエディソン・カバーニの2トップに、全盛期のディエゴ・フォルランが加わる攻撃陣は大きな脅威となった。
31歳で大会に臨んだフォルランは5得点で得点王に輝き、ウルグアイ人として初のFIFAゴールデンボール賞を受賞している。
その後もスアレスとカバーニを筆頭とした強力なFW陣が得点を量産。世界に誇るストライカーを輩出してきたことが、21世紀に再び勝利数を積み重ねる要因となった。
