FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の開幕まで2か月を切った。1930年に始まったW杯ではこれまで数々のドラマが生まれている。今日まで世界一の座を懸けて戦った大会で最も勝利を収めているのはどのチームなのか。ランキング形式で紹介する。※本記事はデータサイト『transfermarkt』を基に作成しています。PK戦は引き分け扱い[1/5ページ]
10位:ベルギー代表

ベルギー代表【写真:Getty Images】
出場回数:14回
最高位:3位(2018)
通算成績:21勝10分20敗
10位には、2018年のFIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会で3位に入賞したベルギー代表がランクインした。
通算21勝のうち、10勝が2014年のブラジルW杯と2018年ロシアW杯で重ねた勝利である。
彼らは2002年の日韓大会を最後に2大会連続でW杯出場権を逃しており、国民からの代表チームに対する期待感も徐々に薄れていた。
危機感を感じたベルギーサッカー連盟はテクニカル・ディレクターのミシェル・サブロン氏が主体となって育成年代からの根本的な改革を断行。
ユース世代では「勝利より育成」を重視し、全クラブに[4-3-3]の採用を推奨。この方針が実を結び、エデン・アザールやロメル・ルカク、ケビン・デ・ブライネ、ティボー・クルトワら世界的タレントが次々と台頭した。
彼らと少し上の世代であるヴァンサン・コンパニやヤン・ヴェルトンゲンらが全盛期に嚙み合ったロシアW杯は、グループリーグでイングランド代表に勝利するなど大会の目玉とも言える存在に。
ラウンド16では日本代表との死闘を制し、準々決勝ではブラジル代表を撃破した。
準決勝で優勝したフランスに敗れたものの、“黄金世代”が残したインパクトは絶大だった。
