サッカー日本代表はベスト16で敗退した2022 FIFAワールドカップ(W杯)から大きく成長し、さらなる高みを目指している。しかし、この4年間でチーム力が高まったのは日本だけではない。今回は、2026W杯出場国の2023年から現在までの成績を集計し、勝率が高い10チームをランキング形式で紹介する。※本記事はデータサイト『transfermarkt』をもとに作成しています。[3/5ページ]
8位:イングランド代表
直近4年間の勝率:69.2%(39試合27勝)
最新FIFAランキング:4位
近年のメジャー大会で安定して上位に食い込んでいる「スリー・ライオンズ」が8位にランクインした。
イングランド代表は、FIFAワールドカップ2018(W杯)で準決勝まで進むと、2022W杯ではベスト8まで勝ち進んだ。
そしてユーロ2024(欧州選手権)では準優勝と、着実に実績を積み上げてきた。
しかし、悲願のタイトルまであと一歩届かず、ガレス・サウスゲート監督が辞任。チームは2025年からトーマス・トゥヘル監督に再起を託した。
トゥヘル体制の幕開けは、まさに衝撃的だった。
W杯欧州予選において、8戦8勝、計22ゴール0失点という完璧な成績を記録。圧倒的な守備の安定感を武器に、欧州組で最速となる2025年10月のラトビア代表戦で、8大会連続17回目となるW杯本大会への切符を掴み取った。
予選で見せたその隙のない戦いぶりは、世界中のライバルに恐怖を植え付けるに十分なものだった。
一方で、勝率を下げた要因となっているのが国際親善試合での結果だ。
2025年6月のセネガル代表戦での敗戦に加え、直近でもウルグアイ代表ともドロー。さらには日本代表に屈するなど、テストマッチでは苦戦が続いている。
トゥヘル体制での通算勝率は75%を誇るものの、親善試合に限定すれば25%にまで沈んでいる。
とはいえ、主将ハリー・ケインを筆頭に、前線から最後尾までワールドクラスのタレントをそろえるイングランドの地力は疑いようがない。
W杯予選での圧倒的な強さを本大会で発揮できれば、1966年大会以来、60年ぶりとなる母国へのトロフィー奪還も決して夢ではないはずだ。

