サッカー日本代表はベスト16で敗退した2022 FIFAワールドカップ(W杯)から大きく成長し、さらなる高みを目指している。しかし、この4年間でチーム力が高まったのは日本だけではない。今回は、2026W杯出場国の2023年から現在までの成績を集計し、勝率が高い10チームをランキング形式で紹介する。※本記事はデータサイト『transfermarkt』をもとに作成しています。[1/5ページ]
10位:アルジェリア代表
直近4年間の勝率:64.9%(57試合37勝)
最新FIFAランキング:28位
FIFAワールドカップ2026(W杯)で、3大会ぶり5度目の本大会出場を果たすアルジェリア代表。
リヤド・マフレズら屈指のタレントを輩出した強豪は、この4年間で劇的な「再生」を遂げたチームだ。
かつて2014年ブラジル大会ではヴァイッド・ハリルホジッチ監督の下、同国史上最高成績となるベスト16進出を果たしたが、その後は2大会連続で予選敗退した。
暗黒期を抜け出すきっかけとなったのは、苦渋の決断だった。
2024年1月、アフリカネイションズカップ2023で2大会連続のグループステージ敗退という屈辱を味わうと、ジャメル・ベルマディ監督が辞任。
後任にスイス代表を長年率いたウラジミール・ペトコヴィッチ監督を招聘した。
すると、新体制で北アフリカの雄が蘇った。
同年9月から11月にかけて行われたCAFアフリカネイションズカップ予選を5勝1分けの圧倒的な成績で突破。勢いそのままにW杯アフリカ予選でも8勝1分1敗という盤石の戦いぶりを見せ、早々に本大会への切符を掴み取った。
特筆すべきはその安定感だ。
ペトコヴィッチ体制に限定すると、アルジェリアは27試合を戦って20勝4分け3敗という戦績で、勝率は74%まで跳ね上がる。
現在35歳のマフレズらベテランの経験値と、ラヤン・アイト=ヌーリやイブラヒム・マザといった若き力が融合し、攻守に隙の少ないチームへと進化している。
12年ぶりの大舞台。かつての最高記録ベスト16を超え、歴史を塗り替えることはできるだろうか。

