サッカー日本代表は2026 FIFAワールドカップ(W杯)でタフなグループに入ったが、過去のW杯と比較するとどうなのだろうか。1998年の初出場から現在まで、日本代表がW杯で戦ってきたグループの「平均ランキング」を紐解き、上位5大会をランキング順に分析。データに基づき、日本代表の国際的な立ち位置の変遷を振り返る。[2/5ページ]
4位:ブラジル大会(2014年)
平均FIFAランキング:22.25位
同組:コートジボワール、ギリシャ、コロンビア
2014 FIFAワールドカップ(W杯)ブラジル大会において、サッカー日本代表が振り分けられたグループCは、平均FIFAランキング「22.25位」で歴代4位の難度となった。
このときのFIFAランキングは、2006年から採用された算出方法によって決定されていた。
日本は2010W杯の45位から1ランクダウンの46位で、4年間で立ち位置は大きく変わっていない。
対戦相手はコロンビア代表(8位)、ギリシャ代表(12位)、コートジボワール代表(23位)。
前回大会時はオランダ代表という頭一つ抜けた強国がいたが、このときはポット1のコロンビアこそ1桁順位だが、他の2カ国も10位〜20位台に位置しており、日本にとってはどこが相手でも格上という死角のない組となった。
大会では初戦のコートジボワール戦で逆転負けを喫すると、第2戦では守備を固めるギリシャ相手に攻めあぐねてドロー。
背水の陣で挑んだ最終戦では、ハメス・ロドリゲスら擁するコロンビアに力の差を見せつけられ、1−4と完敗した。
ランキングの乖離がそのまま結果に直結した形となり、自分たちの攻撃的なサッカーを掲げながらも1勝も挙げられずに大会を去るという、屈辱的な結末となった。

