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サッカー日本代表史上“最恐”の「死の組」は!? W杯GL、平均FIFAランキング1~5位。突破が困難だったのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

サッカー日本代表史上“最恐”の「死の組」は!? W杯GL、平均FIFAランキング1~5位
サッカー日本代表史上“最恐”の「死の組」は!? W杯GL、平均FIFAランキング1~5位【写真:Getty Images】



 サッカー日本代表は2026 FIFAワールドカップ(W杯)でタフなグループに入ったが、過去のW杯と比較するとどうなのだろうか。1998年の初出場から現在まで、日本代表がW杯で戦ってきたグループの「平均ランキング」を紐解き、上位5大会をランキング順に分析。データに基づき、日本代表の国際的な立ち位置の変遷を振り返る。[5/5ページ]

1位:フランス大会(1998年)

1998 FIFAワールドカップ(W杯)フランス大会 日本代表対アルゼンチン代表の中田英寿
1998 FIFAワールドカップ(W杯)フランス大会 日本代表対アルゼンチン代表の中田英寿【写真:Getty Images】



平均FIFAランキング:16.75位
同組:アルゼンチン、クロアチア、ジャマイカ

 1998 FIFAワールドカップ(W杯)フランス大会は、サッカー日本代表が悲願の初出場を果たした記念すべき大会だ。

 本大会で日本が入ったグループHは、グループ全体の平均FIFAランキングが「16.75位」と、歴代で最も高い数値を記録している。

 初出場国であった当時の日本のランキングは12位。意外にもグループ内でアルゼンチン代表(6位)に次ぐ2番目の高順位だった。



 同組のクロアチア代表は19位、ジャマイカ代表は30位である。

 この高い順位の背景には、計算方法がある。

 当時は「単純加算方式」が採用されており、対戦相手の強弱に関わらず試合に勝てばポイントが積み上がる仕組みだった。

 アジア予選で勝利を重ねた日本は、1998年2月には過去最高の9位まで上昇していた。

 当時のランキングは現在ほど実力差を反映した指標とは見なされていなかった。

 W杯の組み合わせ抽選でも、アジア勢はランキングに関わらず自動的に「ポット4」へ振り分けられており、ランキングよりも所属連盟のレベルが評価の基準となっていた。

 実際、大会本番で日本は3戦全敗を喫した。

 最終的にベスト8に残ったのは欧州と南米勢のみであり、日本のFIFAランキング「12位」という数字はあくまで数字であり、世界の厚い壁との間には大きな乖離があったことは明白だった。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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