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サッカー日本代表史上“最恐”の「死の組」は!? W杯GL、平均FIFAランキング1~5位。突破が困難だったのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

サッカー日本代表史上“最恐”の「死の組」は!? W杯GL、平均FIFAランキング1~5位
サッカー日本代表史上“最恐”の「死の組」は!? W杯GL、平均FIFAランキング1~5位【写真:Getty Images】



 サッカー日本代表は2026 FIFAワールドカップ(W杯)でタフなグループに入ったが、過去のW杯と比較するとどうなのだろうか。1998年の初出場から現在まで、日本代表がW杯で戦ってきたグループの「平均ランキング」を紐解き、上位5大会をランキング順に分析。データに基づき、日本代表の国際的な立ち位置の変遷を振り返る。[3/5ページ]

3位:ドイツ大会(2006年)

2006 FIFAワールドカップ(W杯)ドイツ大会のサッカー日本代表
2006 FIFAワールドカップ(W杯)ドイツ大会のサッカー日本代表【写真:Getty Images】



平均FIFAランキング:21.0位
同組:オーストラリア、クロアチア、ブラジル

 サッカー日本代表は、2006 FIFAワールドカップ(W杯)ドイツ大会でグループリーグ敗退という成績に終わった。

 FIFAランキングはグループ内で2位だったものの、1分2敗の結果に終わっている。

 ドイツ大会のグループFは、平均FIFAランキング「21.00位」で歴代3位。特筆すべきは、ランキング1位の絶対王者ブラジル代表が同居していた点だ。



 日本は18位とグループ内では2番手の評価で、23位のクロアチア代表、42位のオーストラリア代表を上回っていた。

 日本のランキングが高かった最大の理由は、過去8年間の実績を累積する当時の算出方式だ。

 2000年、2004年のAFCアジアカップ連覇やコンフェデレーションズカップでの善戦など、試合数を重ねて勝ち点を積み上げやすい環境が、実力以上の高順位を生んでいた側面は否めない。

 欧州勢に比べて対戦相手の質が考慮されにくい「加算方式」の恩恵を受けていた。

 中田英寿、中村俊輔、小野伸二、稲本潤一ら「黄金世代」が円熟期を迎え、史上最強との呼び声も高かったジーコジャパン。

 しかし、初戦のオーストラリア戦で試合終了間際に3失点を喫する歴史的な逆転負けを喫すると、続くクロアチアとは引き分け、最後はブラジルに力の差を見せつけられ大敗した。

 結局、1分2敗の最下位で大会を去ることになり、ランキングの高さが必ずしも本大会での勝ち抜く力に直結しないことを痛感させる結果となった。

 FIFAはドイツW杯終了後にランキング算出方法を改め、加算方式から過去4年平均方式を採用するようになった。

 その事実からも、当時のランキングには課題が多かったことは明らかだった。

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