欧州の舞台を沸かせたスーパースターたちが、次々とサウジリーグに新天地を求めている。巨額の契約が飛び交う舞台で、誰が最も高額な報酬を手にしているのか。今回は、サウジ・プロフェッショナルリーグの最新推定年俸ランキングを紹介する。※年俸は『Capology』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは5月1日時点。[4/5ページ]
2位:カリム・ベンゼマ
生年月日:1987年12月19日
推定年俸:1億2245万ユーロ(約226億5320万円)
所属クラブ:アル・ヒラル
25/26リーグ戦成績:14試合8ゴール0アシスト(アル・イテハド)、7試合8ゴール2アシスト(アル・ヒラル)
サウジ・プロフェッショナルリーグの年俸ランキング2位に君臨するのは、元フランス代表のカリム・ベンゼマだ。2022年のFIFAバロンドール受賞者は、アル・ヒラルで推定1億2245万ユーロ(約226億5320万円)の年俸を受け取っている。
ベンゼマはレアル・マドリードで長く活躍したあと、2023年夏にアル・イテハドに加入した。2024/25シーズンはチームをリーグとカップ戦の二冠へと導き、自身もリーグ最優秀選手賞に輝くなど、サウジアラビアの地でもその実力が唯一無二であることを証明した。
しかし、今季途中にアル・イテハドとの関係が突如として崩壊する。
1月に提示された契約延長案の内容が、基本給をゼロにし、報酬のすべてを不安定な「肖像権収入」に置き換えるという、スター選手にとっては到底受け入れがたいものだったという。
これを「自身の価値に対する侮辱」と受け取ったベンゼマは激怒。残り半年分の高額な給与をすべて放棄してまで契約解除を強行し、アル・ヒラルに電撃移籍を決めた。
この「意地の移籍」により、結果として年俸はアル・イテハド時代の2倍以上に跳ね上がった。2月のデビュー戦でハットトリックを達成して以降、新天地ではわずか7試合で8ゴール2アシストと爆発。38歳にしてなお衰えぬ技術と、巨額のサラリーに見合う圧倒的な決定力を見せつけている。

