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「まだ安心できない…」W杯メンバー選出後に大怪我した選手5人。最後の最後で夢を絶たれた悲劇の男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images


W杯直前で怪我を負った選手たち【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の開催まで残り1ヶ月を切った。W杯に挑む各国のメンバーが続々と発表され、ボルテージが徐々に上がっているのを感じる。しかし、大会直前の時期こそ怪我による離脱に気をつけなければならない。今回は、メンバー選出後の大事な時期に怪我をしてしまい、離脱を余儀なくされてしまった選手たちをピックアップして紹介する。[4/5ページ]

FW:ホアキン・コレア(元アルゼンチン代表)


元アルゼンチン代表のホアキン・コレア【写真:Getty Images】



生年月日:1994年8月13日
怪我で辞退となった大会:カタール大会(2022年)
当時の所属クラブ:インテル(イタリア)
2022/23リーグ戦成績:26試合3ゴール1アシスト

 2015年に母国アルゼンチンからイタリアのサンプドリアへ移籍したホアキン・コレアは、2016年にセビージャへ加入。2018年から3シーズン在籍したラツィオでは、チーロ・インモービレと強力なタッグを組み、コッパ・イタリア獲得に貢献している。

 188cmの長躯に見合わない脱力感のあるボールタッチは、コレアがもつ独特なプレースタイルであり、味方をうまく使う力も有している。

 代表でもこの能力を買われ、2020年からアルゼンチン代表に定着。2021年にはコパ・アメリカのメンバーとなり、悲願の大会優勝の一員となった。



 その後に行われたFIFAワールドカップ(W杯)南米予選でも、途中出場がメインだったものの、コンスタントに試合に出場し、信頼を掴んでいく。

 また、W杯カタール大会の26人のメンバーにも入り、夢の舞台は目の前だった。

 グループステージ初戦を5日後に控えたUAE代表との親善試合で、後半頭から出場したコレアは1ゴールを記録。そのまま45分を戦い抜き、状態は万全のように見えた。

 しかし試合後、コレアに左アキレス腱 の炎症が判明する。大会を100%で戦う状態ではないと判断され、コレアはチームを離れることとなった。

 コレアは、自身のSNSで「言葉では説明のつかない悲しみだ」と、やりきれない思いを吐露している。

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