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「まだ安心できない…」W杯メンバー選出後に大怪我した選手5人。最後の最後で夢を絶たれた悲劇の男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images


W杯直前で怪我を負った選手たち【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の開催まで残り1ヶ月を切った。W杯に挑む各国のメンバーが続々と発表され、ボルテージが徐々に上がっているのを感じる。しかし、大会直前の時期こそ怪我による離脱に気をつけなければならない。今回は、メンバー選出後の大事な時期に怪我をしてしまい、離脱を余儀なくされてしまった選手たちをピックアップして紹介する。[5/5ページ]

FW:フランク・リベリ(元フランス代表)


元フランス代表のフランク・リベリ【写真:Getty Images】



生年月日:1983年4月7日
怪我で辞退となった大会:ブラジル大会(2014年)
当時の所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
2013/14リーグ戦成績:22試合10ゴール12アシスト

 当時世界最高のアタッカーだったフランク・リベリーも、怪我によってFIFAワールドカップ(W杯)に出場できなかった選手のうちの1人だ。

 リベリーのW杯初出場は、2006年のドイツ大会だった。W杯直前の親善試合で代表初出場を果たし、グループステージ初戦が自身代表通算4試合目。そんな経験不足を感じさせることなく、リベリーは全7試合に出場し、フランス代表のW杯準優勝に大きく貢献している。

 ドイツ大会の翌年にはバイエルン・ミュンヘンへと加入し、素晴らしいキャリアを積み重ねていくこととなる。



 しかし、2010年の南アフリカ大会で、リベリーはフランス国民の怒りを買ってしまう。

 前回大会の雪辱を晴らすため、中心選手として期待されていた同選手は、リーダー不在の代表チームであろうことか練習をボイコット。チームメイトへのいじめ疑惑も報じられ、グループステージ敗退に終わったレ・ブルーの戦犯となってしまった。

 それでも、クラブではアリエン・ロッベンとサッカー史に残るユニットを形成し、2013年にはUEFA欧州最優秀選手賞を受賞。最後のW杯と明言して迎えたW杯ブラジル大会は、過去の過ちを清算する絶好の機会だった。

 ただ、リベリーは腰の負傷を抱えていた。それを承知の上、代表チームは同選手をメンバー入りさせていたものの、リハビリ中に患部が悪化してしまい、ブラジル遠征に帯同するのが困難だと判断された。

 リベリーはこの件について、「そこにいたかった。とても残念だ」と正直な気持ちを吐き出している。

 一方で、リベリーにはW杯出場の可能性が残されていたようだ。

 フランスの医療チームはリベリーに対し、痛み止め注射を提供。しかし、本人が拒否したため、代表を離脱したと報じられている。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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