
森保ジャパンに一度も呼ばれなかった選手たち【写真:Getty Images】
第2次森保ジャパンに招集された選手の数は実に89名。第1次時代も含めると、その数は「100」を超える。しかし、その中に一度も名を連ねられなかった選手も多い。今回は、所属クラブで結果を残し、「待望論」がありながらも、一度も森保一監督から声がかからなかった選手をピックアップして紹介する。[2/5ページ]
DF:常本佳吾(つねもと・けいご)

キュラソー代表【写真:Getty Images】
生年月日:1998年10月21日
所属クラブ:FCバーゼル(スイス)
25/26リーグ戦成績:20試合1ゴール1アシスト
大学時代、Jリーグ時代、そしてスイス・スーパーリーグ(スイス1部リーグ)と、常本佳吾は安定したパフォーマンスを披露し続けてきた。
故にサッカー日本代表のメンバー入りを望む声も少なくなかった選手だが、森保一監督はこれまで一度も常本を招集リストに含めていない。
史上初の5冠を達成した明治大学で、常本は不動の右サイドバック(SB)として絶大な存在感を放っていた。
大学卒業後の2021シーズンからは鹿島アントラーズへ入団。身長は174cmと決して高くないものの、それを全く感じさせないほどの圧倒的な対人守備の強さを見せつけ、三笘薫を完封したことで話題を集めたこともあった。
2023年7月には前鹿島監督のレネ・ヴァイラーからラブコールを受け、セルヴェットFC(スイス)に完全移籍。ここでも主力SBとして活躍し、リーグベストイレブンに選出された。
現在はスイスの名門・FCバーゼルでプレーしており、怪我による離脱期間を除けばレギュラーとしてピッチに立っている。
ただ、常本が得意とするのは4バックの右SB。明治大学、鹿島、セルヴェット、バーゼルで任されているのも右SBであり、3バックを採用する森保ジャパンにはなかなか縁がなかった。
間違いなく実力は一級品。しかし、常本が代表入りを果たすには、日本代表のシステム変更が必須条件なのかもしれない。