
森保ジャパンに一度も呼ばれなかった選手たち【写真:Getty Images】
第2次森保ジャパンに招集された選手の数は実に89名。第1次時代も含めると、その数は「100」を超える。しかし、その中に一度も名を連ねられなかった選手も多い。今回は、所属クラブで結果を残し、「待望論」がありながらも、一度も森保一監督から声がかからなかった選手をピックアップして紹介する。[3/5ページ]
GK:高丘陽平(たかおか・ようへい)

バンクーバー・ホワイトキャップスの高丘陽平【写真:Getty Images】
生年月日:1996年3月16日
所属クラブ:バンクーバー・ホワイトキャップス(カナダ)
2026リーグ戦成績:13試合9失点
高丘陽平は、安定したセーブ技術とフィールドプレイヤー顔負けの足元のテクニックを併せ持つ現代型のゴールキーパー(GK)だ。
Jリーグで実績を積み重ね、現在はバンクーバー・ホワイトキャップス(カナダ)で活躍中。代表入りしてもおかしくない実力を持っているが、サッカー日本代表のキャップ数は「0」のままだ。
高丘ほどのレベルの選手でも代表入りすらできないのだから、GKというのはつくづく残酷なポジションだ。
身長183cmとGKとしてはサイズが大きくないが、シュートストップやハイボール処理といった必須能力を高いレベルで有しているのは大きな魅力。ビルドアップに参加して“プラスワン”になれるのもモダンなGKらしい特徴だ。
森保ジャパンでは、長らく鈴木彩艶と大迫敬介がGK3枠のうち2枠を埋めてきた。残る1枠は流動的だったが、ここに高丘が入ることはついに一度もなかった。
2026 FIFAワールドカップでは、直前になって存在感を高めた早川友基が鈴木&大迫と共にメンバー入りを果たしている。
2025シーズンには、日本人選手として史上初めてメジャーリーグ・サッカー(アメリカ合衆国・カナダ1部リーグ)オールスターゲームに臨むメンバーに選出された。高丘が日本サッカー界屈指のGKであるのは疑いの余地がない事実である。
果たして、現在30歳の守護神には今後日本代表のユニフォームに袖を通す機会が訪れるのだろうか。