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最安は? 北中米W杯、現地観戦都市別コスパランキング1~5位。日本代表、決戦の地も

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images
AT&Tスタジアム ダラス
ダラスのAT&Tスタジアム【写真:Getty Images】


 2026 FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の開催まで1か月を切った。開催地には世界中からサッカーファンが集まり、スタジアム周辺は大きな混雑が予想される。今回は、1試合観戦に必要な日数を3泊4日と仮定し、最もコストパフォーマンスが高い都市をランキング形式で紹介する。※予算の根拠は生活費『Numbeo Cost of Living Current (2026年5月17日) 』/ 宿泊費『Lighthouse Intelligence (2026年1月) 』。航空券・観戦チケットの代金を除き、1ドル=160円で換算[3/5ページ]

3位:グアダラハラ

エスタディオ・アクロン グアダラハラ
グアダラハラのエスタディオ・アクロン【写真:Getty Images】



会場:エスタディオ・アクロン
予算:$790(約12万6400円)
食費合計:$60(約9,600円)
宿泊費合計:$721(約11万5,360円)
試合数:4

 メキシコのグアダラハラは、『Numbeo』の基準においてW杯全開催都市中で最低値を記録する。

 食費1食$5(約800円)・交通費1回$0.55(約88円)は同じくメキシコのモンテレイと同水準で、通常日のホテルに至っては$105(1万6,800円)と全都市最安だ。

 日常的な現地支出を極限まで抑えられる構造は、長期滞在型の観戦計画と組み合わせることで最大の効果を発揮する。試合以外の日に安い現地飯を楽しみながら過ごせる点は、旅の豊かさという観点でも魅力的だ。



 一方で最大のネックはホテルサージ率+385%という数字で、これは全16開催都市中でも大きい上昇率だ。通常$105のホテルが試合日には$511(約8万1,760円)まで跳ね上がり、この高騰が総費用を押し上げる。

 グループステージ抽選発表後に価格が最も大きく上昇した都市として『Lighthouse Intelligence』がグアダラハラを名指ししており、後手に回ると取り返しがつかない。

「西部の真珠」とも呼ばれる都市では、グループステージの4試合が行われる。ホスト国であるメキシコ代表をはじめ、同じくグループAに所属する韓国代表やチェコ代表も登場する。

 グループHの最終節にはスペイン代表対ウルグアイ代表(現地時間6月27日)が行われ、強豪同士の対決も見られる。

 その上、両国の公用語はスペイン語。円滑なコミュニケーションも期待されることから、両チームサポーターの流入も増えるかもしれない。

 開催4試合のうち、3試合にスペイン語圏のチームが関わっている。グアダラハラはモンテレイに次ぐメキシコ第3の都市で、観光目的ならば英語で特に問題ないと見られるが、スペイン語が堪能ならばより充実した時間を過ごせるはずだ。

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