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「あり得ない…」ワールドカップで起きた内紛5選。練習ボイコットに衝撃の解任劇も

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

フランス代表
FIFAワールドカップで内紛を起こしたチームとは?【写真:Getty Images】



 まもなくFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が開催される。4年に1度のサッカーの祭典では何が起こるかわからない。チーム一丸となって戦わなくては勝利できないが、大会中に仲間割れをしてしまうチームも少なくない。今回は、W杯期間中に内紛が起こってしまった代表チーム5選を紹介する。[5/5ページ]

ドイツ代表

ドイツ代表のメスと・エジル
グループリーグ敗退に終わり頭を抱えるドイツ代表のメスト・エジル【写真:Getty Images】



大会:ロシアワールドカップ
成績:グループリーグ敗退

【優勝候補が最下位に】

 ヨアヒム・レーヴ監督率いるドイツ代表は、ブラジルワールドカップ(W杯)を制覇した。

 ロシアW杯では連覇できるだけの戦力を兼ね備えていたが、結果はまさかのグループF最下位。ドイツ史上初のグループリーグ敗退となってしまった。

 その原因は、選手たちの監督に対する不信感にあったようだ。



【なぜ監督に不満が?】

 同監督は、2017/18シーズンにマンチェスター・シティでプレミアリーグ制覇に貢献し、 PFA年間最優秀若手選手賞を受賞したレロイ・サネを選外に。

 一方で、中足骨の骨折で同シーズンを棒に振ったマヌエル・ノイアーや、本大会前にトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領との写真をSNSにアップしたことで国中から批判が殺到し、まともにプレーできる状態でなかったメスト・エジルとイルカイ・ギュンドアンを選ぶなど、不可解な選手選考を行っていた。

 また、グループリーグ初戦では2017/18シーズンのラ・リーガ制覇とコパ・デル・レイ(国内カップ)優勝の国内2冠に貢献したマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンではなく、同シーズンわずか公式戦出場3試合のみのノイアーを先発起用。いくら信頼があるとはいえ、こうした不公平な選考に選手たちは疑問を持ち、監督への信頼は薄れていってしまったのだ。

 こんな状態では当然チームがまとまることは出来ず。ドイツ代表は初戦のメキシコ代表戦に敗戦後、第2戦のスウェーデン代表戦に何とか勝利したが、最終節で韓国代表に敗れてしまい、グループリーグで姿を消すことになってしまった。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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