明治安田J2・J3百年構想リーグは24日、地域リーグラウンドの全日程が終了した。各クラブは30日から始まるプレーオフラウンドへ向かう。そこで今回は、地域リーグラウンドを振り返りながら、苦戦が続き来季に大きな不安を残すクラブを紹介する。[4/5ページ]
RB大宮アルディージャ
監督:宮沢悠生
J2・J3百年構想リーグ成績:EAST-B 4位
【出だしは上々】
世界的飲料メーカー『レッドブル』による買収から約1年9カ月。ファンの期待を背に新たな歴史の1ページをめくったRB大宮アルディージャだったが、明治安田J2・J3百年構想リーグでは今ひとつ突き抜けた印象を残せないまま全18試合を終えてしまった。
出足は好調だった。開幕4連勝と破竹の勢いを見せたチームは、連勝期間中に計13ゴール・4失点と攻守両面で完璧に近い出来を示していたのだ。
【ファンからは…】
だが、第5節のいわきFC戦をPK戦(4-5)の末に落として連勝が止まったあたりから潮目が変わる。
いわき戦を含めた5試合で3敗を喫すると、その後も二度の連敗を記録。第17節のAC長野パルセイロ戦を1-2で落とした際には本拠地『NACK5スタジアム大宮』に駆けつけたファンから厳しい声が飛び、宮沢悠生監督は「当然だと思います」(Jリーグ公式サイトより)と悔しさをにじませた。
一方、指揮官は「自分たちが今目指していくべき方向性に矢印を向けて、この経験が自分たちの成長につながると信じて前を見てやっていきたいと思っています」とも語っている。
J2・J3百年構想リーグは来たる2026/27シーズンの“通過点”。正しいポイントを通っていれば、1年後にはJ1昇格という大きな喜びが見えてくるはずだ。

